皆さんクレジットカードを使う上で、「悪用されないかな?」「インターネットで決済すると情報がスキミングされるんじゃないかな」など不安ってありませんか?
現代のクレジットカードのセキュリティ技術はかなり高度化しており、そんな不安は正直無駄です。というか何かあっても補償でどうにかなるので、心配ご無用!
そもそも、クレジットカードがどういったセキュリティで運用されているのか少しコアなお話で解説します。(不安な人だけ続き読んでね。不安じゃない人は不要だよ)
1)様々な不正利用実績に基づいた取引リスクをもとに不正利用の監視・管理
クレジットカードの不正利用監視として、オーソリセンターなるものがクレジットカード会社には存在します。本当に本人の利用なのか? 前回の利用から物理的に移動が不可能な位置で決済されていないか、そのような観点でチェックが働きます。
もし、明らかに怪しい!となれば決済を止め、お電話で連絡が入ります。
もし万が一引っ越しをして、普段いないような遠い地域で高額換金可能な商品を購入しようとして決済できない場合は、セキュリティが働いたと思っていいと思います。
皆さんの安心を守るために頑張っているので寛大な心で問い合わせをしてください。笑
筆者も引っ越した際にどうしても新しく販売されたゲームが欲しくてお店でカードを使ったところ止められた経験があるので、一度は体験済みの内容です。笑
2)ネット決済に特化した3D Secureサービス
お客様からすると、3D Secureってなんぞや?って思うと思います。
これはネット決済の利用時に不正利用されないか、事前に暗号を登録することで本人か否か確認するシステムです。(ものすごーくざっくり言うと)
ネット決済のためにそういった設定をしておけば、悪用しようとした人も決済ができず不正利用がされない仕組みになります。
ただし、このサービスにも残念すぎる穴があるんです。
それは「肝心な本人がPWを忘れて利用ができない」というところです。
本末転倒ですよね。
でも、不正利用されるよりかはましだと思います。
そんな3D Secureもつい最近システムがバージョンアップされております。
Appでの確認や、OTP(One time Password) での確認、そもそも認証前にデバイスとアクセス解析で明らかに怪しいデバイスからのアクセスでないかチェックなど裏側のシステムが発展してきています。ユーザーの負荷を削減し、かつセキュリティを高度化させる素晴らしい取り組みですね。試行錯誤した末のシステムだと思いますが、素晴らしいと思います。
長くなりましたが、皆さんのクレジットカードのご利用は色々な方法から守られているんです。
少しでも安心してご利用いただけるよう記事に落とし込みました。
皆さんが安心して、快適なキャッシュレスライフを送れることを願います。
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